太宰府天満宮参道（１０日、福岡・太宰府市）

１０日、福岡県内はほとんどの観測地点で夏日となり、久留米市や太宰府市では３０℃を超える真夏日となりました。 ◆リポーター 「午後１時前の太宰府市です。手元の温度計では３１℃を示しています」 多くの観光客で賑わう太宰府市では、半袖に短パン姿で歩く人や、日差しを避けるために日傘を使う人などの姿が多く見られました。

太宰府天満宮参道（１０日、福岡・太宰府市）

◆観光客 「かなり暑くて。もう『暑い暑い』言いながら」 ◆観光客 「一気に（気温が）上がるって聞いたので、もう半袖一枚でも気持ちいい天気だなと思います」 ◆観光客 「きょうは長袖で日焼けしないようにしています」

太宰府天満宮参道（１０日、福岡・太宰府市）

この暑さで観光客が列を作り求めていたのが、冷たい飲み物やソフトクリームです。 ◆観光客 「暑かったので、冷たい飲み物を飲みたいなと思って」 ◆観光客 「アイスで復活しました」 １０日、九州北部地方は午後から高気圧に覆われ、福岡ではほとんどの観測地点で２５℃を超える「夏日」となり、久留米市で３０．５℃、太宰府市で３０．６℃と「真夏日」を記録しました。 １１日からはさらに気温が上がり、予想最高気温が久留米市で３３℃、飯塚市と朝倉市で３２℃となる見通しです。 気象台は、熱中症予防をはじめ体調管理に注意するよう呼びかけています。