藤岡康太騎手が死去 享年35 6日の阪神でレース中に落馬負傷 JRA通算803勝
6日の阪神7Rのレース中に落馬した藤岡康太騎手(栗東・フリー)が10日、死去した。11日、JRAが発表。35歳だった。 【写真】見事な代打騎乗!藤岡康太の華麗な手綱さばき 同騎手は、6日のレースで騎乗馬のスウィートスカーが前の馬に触れる形でつまずいて落馬し、頭部、並びに胸部を負傷。搬送先の病院で懸命な治療が行われていたものの、10日午後7時49分に帰らぬ人となった。 2007年のデビューから、JRA通算勝利数803勝をマーク。重賞勝ちはNHKマイルC(2009年)、マイルCS(2023年)のGⅠ2勝を含む22勝。3月30日の阪神10R(タツダイヤモンド)で、区切りの800勝を記録したばかりだった。父はJRAの藤岡健一調教師(63=栗東)、兄はJRA騎手の藤岡佑介(38=栗東・フリー)。
東スポ競馬編集部