77歳新人が市長に「若さは意志があれば保てる。それがなければ若くても年寄りと一緒だ」 政治に年齢は関係ない?
大川の駅は前市長時代から9年議論され、2023年12月の議決結果は賛成「10」、反対「4」だった。しかし江藤氏は、4年の任期の中で「議会改革はできる」と語る。「早ければ1年以内、2年後ぐらいに市議会議員選挙がある。今は10対4で、あと3人ぐらいこちらに引き抜けばなんとかなる。そんなに心配はしていない」。
■同じ「77歳」は政界引退…政治家に年齢は関係ナシ?
元総理大臣で立憲民主党の菅直人氏(77)は8日、政界を引退する理由として年齢をあげ、「これまでそう大きな病気をしないで元気に活動してきたが、そうは言ってももう77歳」と述べている。 江藤氏は「今のところ血圧も何の薬も飲んでいなく、40度近くなるようなところで選挙運動もしたが、全くの健康だ。後継者のことも考えている」とした上で、「あと4年間やれるかということを、みなさんがどう思うか。私はやってもいい気はしている」と述べた。 さらに、「若さはある意味年齢ではない。意志が強く、きちんとした向き合い方があれば保てるもの。逆に、若くても意志がなければ年寄りと一緒だ。私自身はきちんとした目標があるから、それはやり遂げる。夢を抱いたり、良くしよう・改善しよう、悪いものとは戦うという姿勢は絶えず必要だ」との考えを示す。 これにリディラバ代表の安部敏樹氏は「現職の方が47歳で比較的若いが、77歳の江藤さんのほうがある意味フレッシュ。新しい目線で問題提起ができ、むしろそれが今までされてこなかったわけだ。年齢以上に、経験が少なくても問題意識がある人が政治家になることが大事だと思う。さらに、周りが支持しているのであればかなり可能性があるのではないか」とした。