【小倉競輪(ミッドナイト)FⅡ】前回2勝ゲットの近藤寛央「もう今年は1着が取れないかも」と自虐笑い
<1日・小倉競輪・前検日> 「やっと良くなってきた感じです」。近藤寛央が久々に好感触を得ている。2021年に腰ヘルニアの手術をして以降、S級復帰どころかA級の優勝戦線からも遠ざかっていたが、前々回の佐世保で変えた自転車調整がドンピシャ。前回立川で実に7年ぶりとなる節間2勝をゲットした。「ずっと勝てていなかったのでビックリですね。もう今年は1着が取れないかも」。そもそも白星自体が3月小田原以来で7カ月半ぶりとあって、喜び方自体も忘れている様子だ。 今回初日5Rは、強力先行タイプの竹山慶太にマークする。「相性は抜群だけど、ほとんど彼が1着ですね」。直近4カ月成績は3年ぶりに89点台まで回復。ここで差し切りを決めて、ヘルニア手術から止まっていた時計の針を再び動かす。