国士舘、駒澤大学高等学校とのT1リーグ勢対決を延長戦の末に制す
4月20日、令和6年度関東高校サッカー大会東京予選の2回戦が開催され、駒澤大学高等学校と対戦した国士舘が延長戦の末に1-0で勝利した。 【フォトギャラリー】駒澤大学高等学校 vs 国士舘 4月2日に行われたT1リーグ(東京1部リーグ)の第1節(駒澤大学高等学校が3-0で勝利)で対戦した両チームが関東大会東京予選2回戦で再び激突。 立ち上がりは国士舘が押し込み、CKなどのセットプレーからゴール前のチャンスを作っていくも、ゴール前で手堅く守る駒澤大学高等学校も押し返して一進一退の攻防が繰り広げられる。 前半をスコアレスで折り返した一戦は、後半に突入すると駒澤大学高等学校の攻撃が噛み合い、終始国士舘を押し込んでいく。しかし、以降もスコアは動かず80分が経過し、10分ハーフの延長戦へ。 均衡が破れたのは延長前半開始直後だった。国士舘がPA左寄りでFKを獲得。キッカーのMF8秋山基一(3年)が右足を振り抜くと、ボールは綺麗な弧を描き、ネットに吸い込まれた。結局この1点が決勝点となり、1-0の完封勝利で国士舘が8強入りを決めた。 (文・写真=田原豊)