ヒュー・グラント、『ブリジット・ジョーンズの日記』第4弾について語る「脚本を読んで涙した」
今月初めに制作が正式に決定したことが報じられた『ブリジット・ジョーンズの日記』第4弾。ブリジット役はもちろんレネー・ゼルウィガー。そして第3弾には出てこなかったヒュー・グラント演じるイケメン上司ダニエル・クリーヴァーも戻ってくることが決定している。最近ウェブサイト「ET」のレポーターにこの映画について聞かれたヒューは「今回の脚本はシリーズの中で一番いい。実際私は長年脚本を読んできたけれど、その中でも今回の脚本は最高のものの1つだ」とコメント。今回の脚本がこれまでの俳優人生の中でもトップクラスだと語った。 【写真】ヒュー・グラントほか、90年代イケメンハリウッドスターたちの今昔アルバム
でもここで悲報が。第4弾の原作になっている小説『Bridget Jones: Mad About the Boy（原題）』には映画版でコリン・ファースが演じていたマーク・ダーシーが出てこない。第4弾制作決定のニュースでもコリンの名前は出ていなかった。ヒューは今回のインタビューで第4弾の脚本にマークが出てこないことを認めている。「今回の作品はブリジットが1人で2人の子ども育てようとするストーリーがベースになっている。それがブリジットスタイルのコメディの中で混ざりあっているんだ。非常に悲しくもあり、とても面白くもある。脚本を読んでいて泣いてしまったよ」。
映画が公開されるのは2025年2月。ストリーミングサービス「ピーコック」で配信、劇場でも上映される。関係者は「レネーはブリジットのカムバックに興奮している。彼女はこのキャラクターをとても愛している。ブリジット・ジョーンズフィーバーがこの春、ロンドンを席巻するだろう」と新聞「メール・オン・サンデー」にコメント、今年の春から撮影が始まることを示唆していた。なぜブリジットがシングルママになったのか、ダニエルはどうブリジットの人生に絡んでくるのか、全貌が明らかになるのを楽しみに待ちたい。
