北九州市の旦過市場で再整備事業に向けた建物の解体作業が、始まりました。 解体されているのは、市場南側の区画にある「中央市場」の建物です。午前９時過ぎから作業員が重機を使ってトタン板で覆われている木造の建物を解体していきました。旦過市場」は、大規模火災からの復興が進むとともに、従来から計画されていた老朽化した建物などの再整備事業が進められています。北九州市によりますと、作業が順調に進めば、２０２５年度末に新たな施設が完成する予定です。一方、アーケード通りの店舗などは当面、工事はなく通常どおり営業が行われます。