『探偵!ナイトスクープ』デーモン閣下、実は番組の大ファンと判明→仕事で来れず「非常に残念」
きょう10日放送のABCテレビ『探偵!ナイトスクープ』(毎週金曜 後11:17 ※関西ローカル)では、永見大吾探偵が『デーモン閣下とモナリザが怖い3歳児』を調査する。 【番組カット】感動の場面…15年引きこもりだった依頼者とハグする間寛平探偵 『デーモン閣下とモナリザが怖い3歳児』の依頼者は三重県の女性(30)。2人の息子がいるが、最近、上の3歳のフウタくんのわがままがひどくなってきたと言う。おもちゃを乱暴に散らかして片づけず、好き嫌いも多く、トマトやキノコなどは全く食べない。 そんなフウタくんは、なぜか、デーモン閣下とモナリザが怖くて仕方ない。なので、ここぞという時は「トマト食べないとデーモン閣下が来るよ」や、「おもちゃ片づけないと、モナリザが来て持って帰っちゃうよ」と言えば、途端に依頼者の言うことに従った。依頼者は、この2人を略して“デモ効果”と呼んでいる。 しかし、3歳になった頃から、2人の名前を出しても言うことを聞いてくれなくなった。どうやら「デーモン閣下もモナリザも、パパやママが呼んだところで家には来ないらしい」と、気付いてしまったようだ。親としては、何でも食べる元気で素直な子に育ってほしいという願いから、ぜひ“デモ効果”の復活に力を貸してほしい、というもの。 永見探偵が依頼者のお宅に訪れると、フウタくんはおもちゃをカゴに乱暴に放り投げ、トマトは吐き出すといった暴れぶり。しかも、「デーモンさん来るよ」と言っても「来ない!」と平気な様子。そこで、永見探偵がデーモン閣下のマネージャーに連絡をとると、何と閣下はナイトスクープの大ファンであることが判明する。 だが、仕事の都合でどうしても来れず、「非常に残念がってました」とのこと。永見はフウタ君の父親と共に体を張って、“デモ効果”復活作戦に敢行する。 そのほか、桂二葉探偵の『弟子にブチ切れたい演歌歌手』、間寛平探偵の『15年間引きこもりのカナダ人』を届ける。局長代理は石田靖、顧問は勝俣州和。