ホテルのミシュラン ミシュランキー108カ所を発表 3キーに強羅花壇など6宿泊施設
日本ミシュランタイヤが4日、東京都港区の八芳園で個性あふれる魅力的な宿泊施設を3段階で評価する「ミシュランキー」の発表を行った。 ミシュランガイドはレストランを中心に星やビブグルマンといった基準でガイドブック作成を行ってきた。今年4月からは世界の個性あふれる宿泊施設を、新たな評価基準となる3段階のキー(鍵マーク)で評価。これまでにフランス、アメリカ、スペイン、イタリアで発表されており、日本が5カ国目。アジアでは初となる。 今回ミシュランキーを獲得したのは108カ所。最高位の3ミシュランキーに選ばれたのは神奈川県箱根町の「強羅花壇」、京都市の「ホテル ザ ミツイ キョウト」、東京中央区の「ブルガリ ホテル 東京」、千代田区の「フォーシーズンズホテル東京大手町」、千代田区「パレスホテル東京」、三重県志摩市の「アマネム」の6カ所となった。 パレスホテル東京総支配人の渡部勝氏は「3キー獲得に驚いております。大変光栄に思っております。リニューアルして12年。ちょうど干支(えと)が一周しました。スタッフとともにもう一度帰ってきたいと思う体験をお届けしたい」とさらなる飛躍を誓った。