ロケット打ち上げまで30分切る「カイロス」和歌山から初の宇宙へ再挑戦!午前11時1分発射予定、スペースワン開発 衛星軌道投入が成功なら民間単独初
和歌山県串本町にある、日本初の民間ロケット発射場「スペースポート紀伊」から、東京のベンチャー企業が開発した小型ロケットの初号機が、きょうまもなく打ち上げられる予定です。 【生配信を見る】まもなくロケット打ち上げ 上空ヘリコプターからの映像で、民間ロケット発射を見まもろう! 小型ロケット「カイロス」の初号機は東京の宇宙ベンチャー企業、「スペースワン」が開発したもので全長およそ18メートルです。 初号機には小型の人工衛星が搭載されていて、人工衛星の軌道への投入が成功すれば民間単独の打ち上げとしては国内初となります。
ロケットは今月9日に打ち上げられる予定でしたが、設定していた警戒海域に船舶が残っていたことを理由に延期されています。 海上保安庁などは、会場警戒区域を事前に公開して船舶が近づかないよう呼びかけています。