【芦屋ボート(モーニング)一般】山谷央に調整の利あり
<19日・芦屋ボート・初日> 〈記者コラム・古賀正史の正史かける〉 思わぬ〝ズレ〟も吉兆のサインだ。山谷央は大外枠で迎えた初日1走で3着。その初戦では「もらった形をベースにチルトをハネて、回転を上げて展示は良かったけどね。本番は回り過ぎていて乗りづらかった」と調整不足を口にした。それでも「これは、いい意味での回り過ぎだと思う。2日目はチルトマイナスを試してみようと思う。方向性は見えている」と道筋は立った様子。 「エンジンは違うけど、短い間隔でここに来ているからね」と当地は3月以来の参戦とあって、調整面でのアドバンテージを自覚。「6号艇で3着だったしね」と流れも引き寄せている。調整をきっちり合わせれば、上昇気流に乗っていけそうだ。 ▼11R イン樋口が低調で機力が上がらなければ、山谷があっさり差し切りも。2―135―1356。 ▼12R 石倉は伸びには自信あり。外枠のここなら伸び仕様もある。S行けば一発は十分。5―16―1236。