ソフトバンク和田毅は左足親指の皮むけ緊急降板 倉野コーチ「珍しくはない」次回登板は「状態見て」
◆ウエスタン・リーグ ソフトバンク1―2広島(19日、タマスタ筑後) ソフトバンクの和田毅投手(43)の緊急降板について、倉野投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーターが状態を説明した。先発した和田は4回に中前同点打を浴びた直後にベンチに下がり、しばらくして松山2軍監督が古川への交代を告げた。 ■「少し寂しそう」古巣相手に大暴れ山川の試合後姿【写真】 倉野コーチは、左足親指の皮がむけたと説明し、「投げていくとそういうことは起こりうる。珍しいことではない」と強調した。 今後については、「状態を見てですね。状態を見て、次の登板がいつになるのか決めたい。現状では未定ですね」と語った。 和田は3月26日のウエスタン・広島戦(タマスタ筑後)で3回途中、左手中指のまめの影響で緊急降板。予定されていた4月2日の1軍ホーム開幕戦、ロッテ戦(ペイペイドーム)の先発を回避した。10日のウエスタン・オリックス戦(タマスタ筑後)で復帰し、6回無失点の快投を見せていた。
西日本新聞社