老後のお金が貯まらない人に共通する5つの特徴って?
老後のお金が貯まらない家計の特徴4:夫婦でお金の話をしない
お金の話をすると夫の機嫌が悪くなる、お金の管理は妻に任せっきり、共働きの夫婦別財布でお互いに干渉しない……といった家庭は、お金が貯まりにくいものです。 夫婦でわが家の家計と貯める目的を共有した方が、断然貯まりやすくなります。 子どもたちの独立後、夫婦2人になったときにお金に困らないために、今から夫婦でお金の話をする習慣をもっておくことが大事です。
老後のお金が貯まらない家計の特徴5:「なんとかなる」と思っている
「老後のお金のことを考えると不安になるから、考えないようしている」という人が案外、多いものです。そして「なんとかなる」という魔法の言葉で、現実をスルー。これではお金は貯まりません。 お金と向き合うのが早ければ早いほど、対策の選択肢が増えます。また老後までの時間が長くなるので、貯められる期間も長くなります。「なんとかなる」ではなく「なんとかする」ための一歩を踏み出しましょう。
まとめ
老後のお金が貯まらない、あるいは貯まりにくい家計にはいくつかの共通点があります。上記5つに思い当たることがある場合は、早めに家計の見直しをするのがオススメです。 ■執筆/村越克子さん 『サンキュ!』を中心に雑誌・ムック・webなどで全国の主婦を取材し、家計のやりくりなどお金に関する記事を数多く手がける。『貯められない人の家計管理』(朝日新聞出版)の編集・執筆など。FP1級技能士。 構成/サンキュ!編集部
サンキュ!編集部