巨人・中川が故障後初のシート打撃登板「すごく前進した。体の状態も万全に近い」 打者11人に22球、安打性は0
巨人・中川皓太投手(30)が13日、川崎市のジャイアンツ球場で行われたシート打撃に登板。カウント1-1から打者11人に22球を投じ、安打性の打球はなかった。 【写真】巨人の守護神・バルドナード 球審の判定にブチ切れ ベンチ裏に轟音 「とりあえず無事に投げられたのでよかった。(出力は)今出せるマックスは出したつもり。バッターとかキャッチャーにも話聞いて『強いボールありました』って言ってくれたので、そこはプラスに捉えていいかなと思います」 左膝痛で4月中旬に登録抹消され、約2カ月を経て故障後初の打者相手の登板。スライダーやシュートも投じた左腕は「この練習は紅白戦の次くらいに実戦向きな練習。それができたということはすごく前進したかなと思います。体の状態も万全に近いと思っていただいていい」とうなずいた。 今後の予定は、体の状態を見ながらになるため現時点では未定。「そこは焦らずというか、せっかくここまで来てけがしても意味ないので」と語った。