キャサリン皇太子妃

キャサリン皇太子妃のファッションが、再び高い関心を集めている――。 「プリンセス・オブ・ウェールズ」の称号を与えられた2022年以降、キャサリン皇太子妃は少しずつ、ワードローブを変化させてきた。 【写真】今とはちょっと違う？ キャサリン妃が2020年までに見せた「パンツスタイル」総覧 以前は定番のスタイルといえば、コートドレスやミディ丈のシルエットだったものの、最近では頻繁に、大胆な色を含むパンツスーツを着用。ワントーンコーデでまとめることが多くなっている。

以前は、こうしたコートドレス姿を多く披露していたキャサリン妃（左：2019年　右：2020年）

モダンで、より洗練された印象のこうしたスタイルが、キャサリン皇太子妃の新たな定番になるとみられることは、ウェストミンスター寺院で開催されたイベント、「Royal Carols: Together at Christmas」で確実なものになったといえるかもしれない。 皇太子妃は、無地のブラウスにゴールドのボタンがアクセントのホランド・クーパー（Holland Cooper）のハイウエストのワイドパンツ、そしてロングコートと、すべてのアイテムをアイボリーで統一。お気に入りのスエードのスティレットパンプスも、クリーム色に近いベージュの一足を選んでいた。 また、ストラスベリーの小ぶりのレザーのハンドバッグ、ヴァン クリーフ＆アーペルのドロップイヤリングなど、そのほかのアクセサリーもすべてホワイトで統一していた。

今年、ウェストミンスター寺院で行われたコミュニティ・キャロル・サービスにて。

キャサリン皇太子妃はこの日、夫のウィリアム皇太子と3人の子どもたち、ジョージ王子（10）とシャーロット王女（8）、ルイ王子（5）と一緒に会場に姿を見せた。 クリスマス前にウェストミンスター寺院で行われるコミュニティ・キャロル・サービスを、キャサリン皇太子妃が主催するのはこれで3回目。「Shaping Us（シェイピング・アス）」と名付け、幼児期の子どもの発達を支援するキャンペーンを推進していることもあり、この日のイベントは、このテーマにスポットライトを当てたものとなった。