「うわ~平たいな~」「手のひらサイズのボリューム感だね」ビフテキで食いがいい!魚を狂わせる脅威のパワー!【レイドジャパン・和田真至】
レイドジャパンのオカッパリプロフェッショナル・和田真至さんは、今週はヒラタイラーで55cmクラスをキャッチ! ウィード攻略にこのワームは欠かせないところ。他にも秋は金属パーツのトップウォーターも忘れずに! 【画像】「す、すげぇ…」ヒラタイラーで55cmクラスをキャッチ
秋は金属系トップを忘れずに!
こんにちは! 和田真至です! 残暑が残り気温は高めですが…もう10月が見えてくる頃。秋ドンピシャのタイミングから”金属音系のトップ”への反応が劇的に良くなるため、準備が必須になってきます。デカダッジ、キラーD、マスターブラスターの3種はマスト。 魚がどこにいるかわからない時はデガダッジ。波風があったり濁ったりしたタイミングはキラーD。シャローフラットや広域で散り散りになればマスターブラスター、といったイメージのローテーションが基本。晩秋のタイミング(12月頭)まではこの3種で1発が狙えるので、必ずBOXの中にいれておくことをオススメします。
ウィードエリアでまたまたモンスター! ヒットルアーはヒラタイラー
というわけで、実釣の話へ移りたいと思います。好調キープのウイード河川をメインに釣り歩いてきました。上流に向かって釣り歩きながらウイード攻略。今回はヒラタイラー4.7inchの5gビフテキでウイードの頭上をドリフト流し。ポケットがあればフリーフォールさせながら入れ込む感じのアプローチ。もちろん魚が居るであろうスポットのみを集中的に仕掛けて、可能性が低いスポットは完全にスルーします。結果的にドンツキ手前に差し掛かった瞬間に狙い的中の55クラスのGOODな魚をキャッチすることに成功しました。 魚に気付いてもらうためと魚影の確認をしたいからヒラタイラーは4.7inchをチョイス。カレントの強さ&ウイードの濃さを考慮して、5gビフテキを使用しました。
ワダ君的ヒラタイラーのフックセレクト
ヒラタイラー3.7inch、4.7inch、5.7inchの使用フックはこんな感じ。4.7inchと5.7inchは掛かりを重視してフックサイズは大きめをセットしてます。特にフラット系ワームは口の中で丸まって針先が出ずフッキングが決まらないこともあるので大きめのサイズを使用してますので、良ければ参考にしてみてください! 3.7inch→ザスタンダード4/0 4.7inch→ ピアスフックブルータルTC 6/0 5.7inch→ ピアスフックブルータルTC 7/0 その他の釣行では、試したい釣り方と自分の得意な釣り方を試すテーマで釣り込み、良い魚に遊んで貰えました。 最後に釣り仲間の安井さんからも倉敷川での釣果情報です。 目視できるウイードに吊るして釣れたとのことで、ナイスな羨ましい魚でした! 引き続き釣果情報をドシドシお待ちしていますので宜しくお願いします。これから秋本番に向かって水温も適水温に近づき、釣り方も徐々に幅広くなって、色々な方法で楽しめるかと思いますので、ぜひ現場に足を運んで楽しんでもらえたらと思います。というわけで今週はこのへんで! また来週も宜しくお願いします!
和田真至(わだ・まさよし)
岡山県在住。倉敷川、笹ヶ瀬川、ため池などをホームにするオカッパリのエキスパート。フィネスから巻き物・撃ち物、大型のトップウォーターやビッグベイトまであらゆるルアーを使いこなし、ビッグフィッシュをコンスタントに釣り上げていく。