「政治への関心高めて」群馬県議と高校生が意見交換
若者に政治への関心を高めてもらおうと、群馬県議会議員が高校生と意見交換しました。 この「ガチ高校生×県議会議員」は、若者に政治への関心を高めてもらおうと開かれているもので、今年度は県内の高校と特別支援学校あわせて19校を訪問する予定です。7日は須藤和臣議長のほか、3人の県議が高崎女子高校を訪れ、1年生と2年生のおよそ560人と意見交換しました。 県議会の紹介に続き「ガチ意見交換」と題した質問の時間が設けられました。生徒からは、県議会の女性議員の割合や学校の統廃合や過疎対策など様々な質問が寄せられました。このうち「選挙権の無い高校1・2年生でも政治に参加する方法はありますか」との質問には、「直接、立候補したり投票はできませんが、議員の紹介で役所へ意見を届けてもらう「請願」という方法があります。若い意見をぜひ届けてください。」と答えていました。生徒たちは、直接議員と意見交換できる貴重な機会とあって熱心に質問していました。