「海に眠るダイヤモンド」キャストビジュアル。左上から時計回りに斎藤工、神木隆之介、杉咲花、清水尋也、土屋太鳳、池田エライザ。

神木隆之介が主演を務めるTBS系の日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」に斎藤工、杉咲花、池田エライザ、清水尋也、土屋太鳳が出演することがわかった。 【画像】鉄平役の神木隆之介。（他7件） 本作は軍艦島の通称で知られる長崎・端島と現代の東京を舞台に、70年にわたる愛・友情・家族をテーマにした完全オリジナルストーリー。戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢と活力があった時代”、そして現代の“一見してなんでもあるけれど若者が夢を持てない時代”を映しながら、過去から現代に通じる希望が描き出されていく。神木が演じるのは、端島の炭鉱員の家に生まれ、中学卒業後は長崎の高校・大学へと進学した鉄平。大好きな端島のために働きたい一心で帰郷した鉄平は、鷹羽鉱業の職員として働き始める。 今回発表された5名は、端島で暮らす鉄平を取り巻く人々を演じる。斎藤は鉄平の兄で炭鉱員として働く進平役、杉咲は鉄平に幼い頃から思いを寄せる食堂の看板娘・朝子役で出演。池田が扮するのは、逃げるように端島へやってきた謎の女性リナだ。鉄平が魅せられるミステリアスなリナの存在は、幼なじみたちの関係性を変えていく。鉄平の親友かつライバルであり、鷹羽鉱業の幹部職員の息子・賢将を清水が演じる。そして鷹羽鉱業の職員の娘で、ある過去を抱える百合子役には土屋がキャスティングされた。なお斎藤、杉咲、池田、清水は日曜劇場への出演は今回が初。土屋は「下町ロケット」以来6年ぶりとなる。 NBC長崎放送の協力のもと制作される「海に眠るダイヤモンド」は10月スタート。毎週日曜21時より放送される。脚本は「アンナチュラル」「MIU404」で知られる野木亜紀子が執筆。演出は同じく両作品を手がけた塚原あゆ子のほか、福田亮介、林啓史、府川亮介が担う。 ■ 日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」 TBS系 2024年10月スタート 毎週日曜 21:00～21:54 (c)TBS