元BiSHで小説家のモモコグミカンパニーさんが21日、モモコグミカンパニー小説第2作『悪魔のコーラス』刊行記念イベントに登場しました。 【画像】モモコグミカンパニー　今後は文化人として活動　「影響を与えられる存在に」

小説『悪魔のコーラス』

BiSHでは、作詞も手がけ、独自の世界観で圧倒的な支持を集めていたモモコさん。2022年に『御伽の国のみくる』で小説家デビューしました。2作目となる今作は、中学校を舞台に人と人とのつながりが描かれるサスペンス小説です。 2023年6月に解散したBiSH。モモコさんは去年、解散前のツアー中で忙しい中でも、移動中など合間で執筆していたといいます。執筆中、楽しかったことを聞かれると「昔から、妄想癖とかがあるので、なにかを自分の中で組み立てることが好きだったんですけど、今回ミステリーを書きたいというのがあった。今回はプロットから作らせてもらったので、その作業が一番楽しかったです」と笑顔を見せました。

今後について語るモモコさん

解散後は、大手芸能事務所に文化人枠で所属しているモモコさん。今後については「私にとって、書いて本を出すというのは生き延びる手段でもあるので、これからも大切に書きたいと思います」と、意気込みを語りました。