生鮮食品が激安!スーパーマーケット「タチヤ」驚きのコスパと鮮度の秘密とは?
安さの秘密その2~名物「赤テープ巻き」と「完全売り切り」~
タチヤでは廃棄ロスをゼロにするため、午後4時を過ぎると安売り商品には値引きを表す「赤テープ巻き」がされます。特に定休日前日の火曜日は大幅な値引きが行われます。7~8割引きも当たり前で、生鮮品は9割以上をその日のうちに売り切るとのこと。「完全売り切り」のための値引きこそタチヤの誇る安さの理由です。 またタチヤの閉店は午後6時。スーパーとしては全国的にも異例の早い閉店時間ですが、これは商品を仕入れるために従業員が朝早くから働いているためだそう。
タチヤの従業員の質が高まる理由
タチヤの「仕入担当者責任制」と「完全売り切り」のメリットはお店とお客さん以外にも。この2つの要素による完全成果主義は従業員の収入に直結しています。「自分の力で仕入れた商品を完全に売り切る」仕組みは年齢や序列に一切関係がなく、給与や賞与に反映するようになっているそうです。この仕組みはタチヤならでは。 また、安さがウリのタチヤですが、高級住宅街にある店舗では「買い物そのものを楽しむために」高級外車でやって来るお客さんも少なくないそうです。そのため、単なる安さだけではなく、従業員には、熱が伝わる活気や気安さ、そして顧客との太い絆も求められます。タチヤの従業員は「お客さんに喜んでいただける良い店とは何か?」を常に考え営業しています。
今後も愛され続ける「タチヤ」
2022年にオープンした錦二丁目店では、近隣の飲食店の方の利用が多いのですが、週末には家族連れのお客さんなど多様な客層のニーズにできる限り対応した施策を行っています。タチヤは柔軟性と独自性を持つスーパーマーケットとして、今後も多くの人から必要とされていくことでしょう。 ライター名 ゆぺ ※記事内容は配信時点の情報となります。 #名古屋めしデララバ
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