左から）渡辺裕太、SHELLY、大久保佳代子、上田晋也、YOU、若槻千夏、鳥居みゆき ©日本テレビ

4月16日（火）放送の『上田と女がDEEPに吠える夜』（日本テレビ系　毎週火曜　午後11時59分～深夜0時24分）は、「後悔しない離婚の方法」をテーマに送る。 【写真】鳥居みゆきは自身の離婚が“誤爆離婚”だったことを明かす 『上田と女が吠える夜』（毎週水曜　午後9時）の新シリーズ番組『上田と女がDEEPに吠える夜』は、家族や友人とも話さないかもしれないDEEPなテーマで社会のリアルに迫る、“大人のためのトークバラエティ”。 MCはゴールデン帯同様に上田晋也、そして、大久保佳代子、いとうあさこ、MEGUMI、若槻千夏、ファーストサマーウイカのレギュラーメンバー（毎回1～2名登場）がゲストを迎え、現代のリアルな価値観に注目し、意見を交わしていく。 今回は「後悔しない離婚の方法」がテーマ。今や結婚した夫婦の約3組に1組が離婚する時代。結婚する方法はなんとなく分かっていても、離婚する時の準備を前もって調べたりはしないもの。「慰謝料はどっちが払うの？」「専業主婦に財産はないの？」「不倫の証拠って何？」など、離婚に関するさまざまな疑問を、離婚問題に詳しい弁護士に聞きながら、上田晋也、大久保佳代子、若槻千夏、SHELLY、鳥居みゆき、YOU、渡辺裕太が、離婚で後悔しない方法について考え、語っていく。 鳥居の離婚の発端は、自身のまさかのミス。「うまくいってない時があって、マネージャーに『離婚かもしれない』とメールを打ったつもりが、間違えて旦那に打っちゃって…。そしたら一言『分かった』って」。結局そのまま離婚に至り、“誤爆離婚”だと明かす。 SHELLYは「アワアワした時期はもちろんあったけど、離婚するってなってからは、紙1枚である意味すごい簡単に…」と2人とも働いて収入があったので「お金のもめ事はなかった」と振り返り、同じく離婚経験のあるYOUも「お金のことではもめてない」と話す。 離婚の種類として、話し合いで終わる協議離婚が約9割、もめるケースは調停離婚、裁判離婚のように進み、長くて3年くらいかかる場合もあるという話の流れで、上田が「若槻どう？　離婚の危機とかない？」と問いかけると、若槻は「ないですね。あるとしたら向こうから突然言われると思います」と言い、その理由に一同爆笑。上田も「俺が離婚とかを感じたことはないけど、ひょっとしたら奥さんはそうじゃないかもしれないからね」と続けると、「女の人が急に…というのもありますよね」と、どんどん話が展開していく。 財産分与として、たとえ専業主婦であっても、離婚の際は貯金だけでなく車や不動産など夫婦の全ての資産を2等分する権利を有するが、パートナーが内緒で口座や資産を隠し持ち、「もらうべきお金をもらいそびれている人が多い」とされる中、だからこそ、離婚が決まったら別居する前にやっておくべきことや、夫婦の共有財産の中で見落としがちなポイントをおさらい。 また、相手の不倫の証拠をつかめなくて慰謝料を請求できず、泣き寝入りするケースも。SNSの文面やキスだけでは不倫の証拠にならない？　いったい何が離婚の証拠となるのか？　さらに、「慰謝料は離婚を切り出した方が払うの？」「お互い離婚の意志があれば、離婚届を出す前に次の出会いを求めてもいい？」など、出演者からの離婚に関する素朴な疑問にも専門家が答えていく。 離婚を経験したことで、現在のパートナーとは「事実婚」の形を選択したSHELLY。夫婦として共同生活を送りながら、婚姻届を出していないため同じ戸籍には入っていない。「現状の『結婚』という形が平等じゃないなと感じたので。柔軟な家族の形をつくれるという意味では事実婚が良かった」と意図を明かすが、事実婚であるが故に困ることはないのか。上田が「パートナーが緊急入院した時に病室に入れてもらえないと聞くけど…」と質問。それ以外にも、生命保険は？　親権は？　財産分与は？　事実婚の間に浮気をしたら…？ など、新しい結婚の形“事実婚”についても語る。 さらにSHELLYは、今現在、離婚に迷っている人に向けて「私の周りには離婚して後悔している人って1人もいない。新たな人生が始まるので、ネガティブにとらえなくてもいいと思う。若い子たちに言いたいのは、“自分の収入があることで、その先の人生の選択肢は全然違うよ”。私がこうして明るく離婚の話ができているのは、お金があったから。子どもたちを困らせることはないという自信があったから」とメッセージを送る。 鳥居もうなずきながら「妻だからこうしなきゃ、夫婦だからこうしなきゃ、っていうのが多かったけど、事実婚の話を聞いて、いろんな選択肢があるなと思った」と共感していた。