【写真：Getty Images】

　関東サッカーリーグ1部の南葛SCは23日、J3リーグのガイナーレ鳥取の代表取締役GM（ゼネラル・マネージャー）を務めていた岡野雅行氏が、株式会社南葛SCの事業本部長に就任することを発表した。クラブ公式サイトで伝えられている。Jリーグ参入を目指すクラブにとって、最高の補強となるかもしれない。　 【一覧】移籍情報2025　Jリーグ全60クラブ 新加入・昇格・退団・期限付き移籍・現役引退 　岡野氏は2013年に現役を引退後、鳥取のGMに就任。2017年には同クラブの代表取締役GMとなった。鳥取のクラブ公式サイトによると、岡野氏が23日付けで代表取締役GMを退任したという。今月26日に退任記者会見を行う予定で、クラブの公式YouTubeチャンネルで公開される予定だ。 　鳥取の塚野真樹代表取締役社長はクラブ公式サイトで岡野氏に対して「お別れの言葉として。オカ、いつもお金の心配ばかりさせて申し訳なかったです。これからもあなたらしく、日本のサッカー界を盛り上げてください。心から応援しています」などとメッセージを送った。 　また、南葛のクラブ公式サイトでは、「南葛SCのファン・サポーター、そして関係者の皆さま、初めまして、野人こと岡野雅行です。ガイナーレ鳥取のGMとして11年、鳥取の地で奮励努力（ふんれいどりょく）して参りましたが、これからは皆さんの地元である南葛に「景色が変わるものすごいやつ」をもたらすために、粉骨砕身（ふんこつさいしん）邁進します！皆さんと力を合わせ、情熱の真っ赤な薔薇をこの地にたくさん咲かせましょう」などとコメントしている。