殺傷事件から9日 北九州市立の小中学校で終業式
九州朝日放送
北九州市小倉南区で中学生2人が殺傷された事件から9日経った23日、北九州市立の小中学校などでは終業式が行われました。 北九州市八幡東区尾倉の尾倉中学校は、インフルエンザなどによる学級閉鎖はなく、約200人の生徒が午前9時からの終業式に参加しました。 北九州市立の3学期制の小中学校では23日に終業式が行われ、24日から冬休みに入ります。 3年生の男子生徒は「安全に気をつけながら、規則正しい生活を送っていきたい」 3年生の女子生徒は「受験生ということで、自分の志望校に合格できるように悔いのない冬休みを過ごしたい」と話しています。 髙宮滋校長は全校生徒に向けた挨拶のなかで、14日におきた中学生男女殺傷事件に触れ、「危険が及びそうなとき、困ったときには、すぐに近くの大人に伝えてください」と呼びかけました。
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