高松市の新屋島水族館では、2024年の干支「辰」にちなんだ御朱印やおみくじを楽しむことができます。 【写真】おみくじではなく「魚(ぎょ)みくじ」

タツノオトシゴが描かれた「魚朱印」

（記者リポート） 「こちらの御朱印、よく見るとタツノオトシゴの判が押されていて、何だかご利益がありそうです」 　高松市の新屋島水族館では、以前から販売しているマナティの「魚朱印」に加えて、期間限定で2024年の干支「辰」にちなんだタツノオトシゴの「魚朱印」を販売しています。（1枚300円） 　また、神社に見立てた場所にはタツノオトシゴが展示されています。 　タツノオトシゴの手前にあるのは、おみくじではなく「魚(ぎょ)みくじ」です。大吉から凶までの運勢とともに、全部で15種類の生き物とその特徴などが書かれています。（1回100円） 　おみくじを通して水族館の魅力を知ってもらおうと企画したそうです。「魚みくじ」を引いた子どもは……。 子ども「これ『大吉』って書いている」「ありがとうございます、タツノオトシゴさま」 父親「大吉でした、うれしいです。大変なことも新年早々からあったんですけど、いい年になると思う」 　タツノオトシゴの「魚朱印」や「魚みくじ」は新屋島水族館で1月31日まで楽しめます。