喫茶店の人気カレーがスタジアムに サポーターが待ち望んだ看板メニュー登場【博多のスタグル】
博多グルメ定番の明太子、うどん。ベトナム料理、神戸牛、カレーに、つまみにもなる唐揚げ…、映えドリンクに、スイーツも! J1アビスパ福岡のホームゲームに出店されるスタジアムグルメの評判がすこぶるいいという。Jリーグが実施した調査ではJ1でトップ3に入る高い満足度を誇る。ベスト電器スタジアム(ベススタ)に出店する店舗を取材、実食し、その秘密を探った。(向吉三郎) ■観客満足度はJ1トップクラス☆福岡のスタグルまとめ
◆Charlie’s Curry
深いコクと後からほのかにくる甘み。しょうゆやバターなどを使って独自のレシピでつくるカレーは、どこか懐かしさを感じるTHE・日本のカレーだ。創業40年を超える喫茶店の人気カレーが今年から待望のスタジアムグルメ入りを果たした。 福岡市の複合ビル「サンセルコ」地下1階の飲食店街にある「チャーリー☆ブラウン」。同ビルにアビスパ福岡の事務所があったことから、社員やチームスタッフが通うようになり、評判が評判を呼んで、今ではサポーター、メディア関係者も足を運ぶ。
看板メニューのネギ玉カレー(980円)は常連客のサポーターのリクエストから生まれた一品。屋外での生卵の提供は難しかったが、加熱加工された卵黄を見つけ出し、サポーターらの試食を経て店の味を再現している。 バックスタンド場外で営業。昔ながらの喫茶店の定番、店でも人気のクリームソーダは、アビスパのチームカラーのネイビーと、対戦相手のチームカラーを表現した2種類を用意。アルコール入りの大人のクリームソーダ(700円)があるのもテンションが上がる。ノンアルコール(500円)も選べる。
◆合言葉は「西スポ見た」
5月6日の川崎フロンターレ戦でお買い上げの方が「西スポ見た」と言えば、素敵なサービスがあります。先着順になりますのでお早めに!
◆「アビスパにわか祭り」
アビスパ福岡は5月3日のガンバ大阪戦、同6日の川崎フロンターレ戦を「アビスパにわか祭り」と題して「新しいアビスパファン」を歓迎する2試合にする。6日は「西スポWEB OTTO!アビスパにわか祭り」として西日本新聞社が協賛する。 クラブは家族最大4人の一括購入でチケットが買える「アビスパにわか ファミリーチケット」などさまざまな割安チケットを販売中(https://www.jleague-ticket.jp/club/af/)。