【ウエディング・パーティ最旬トレンド】韓国フォトに学ぶ前撮りのアイデア
皆さんは「前撮り」というと、どんなものを想像されるでしょうか? コロナ禍前までは「挙式当日にウエディング・ドレスを着るから和装で前撮りをしたい」「挙式日は慌ただしくてゆっくり撮影をしている時間がないから事前に婚礼衣装で思い出を残したい」など、「前撮り」の位置づけにも明確なものがありました。特に、四国では前撮り文化が根付いており、多くのカップルが事前の写真撮影を楽しんできました。 本日は、前撮りについて、韓国のカップルの例をご紹介しながらご提案しますね。
こちらは趣味や好きなスポーツを楽しんでいるシーンです。先ほど述べましたが、日本ででは「前撮り」というとドレスや和装など婚礼衣装での撮影と理解されがちですが、お隣の韓国ではそうでもないのです。このように自分たちの趣味や嗜好を形に残そうと前撮りをするカップルもいます。
こちらは普段のデートのシーンですね。そのため、挙式の何か月も前にデートを兼ねての撮影を楽しむカップルも多いです。
韓国の前撮りには、良き独身時代を記録に残すという意味もあります。そのため、撮影は必ずしもふたりだけで行うわけではなく、友人と一緒に撮影することも。学生服姿に戻っての撮影では、皆さんが撮影そのものを楽しんでいるのがわかりますね。
普段の自分たちの姿を記録に残すということで仕事着姿で撮影する方もいます。中には新郎の職場へカメラクルーがお邪魔して、仕事をしている様子を撮影することもあるほどです。 いかがでしたか? 日本では前撮りも含め、婚礼衣装での撮影がメインですが、今回ご紹介したように異なる形でのメモリーがあってもいいのではないでしょうか。是非、皆さんも参考になさってくださいね。
Text:Yoshiyuki Kohara