迫力ある26団体が出演 獅子舞フェスティバルにぎわう【長野県飯田市】
第17回南信州獅子舞フェスティバル(実行委員会主催)が20日、長野県飯田市の中心市街地であった。飯田下伊那地域を中心とする26団体が出演。5カ所の演舞ポイントで力強い舞や息の合った太鼓演奏を披露した。 2008(平成20)年に鼎地区で初めて開かれ、翌年から会場を中心市街地へ移動。コロナ禍だった21年からはユーチューブチャンネルを開設し、当日の様子を生配信するなどより多くの人に見てもらえるよう工夫している。 この日は朝から青空が広がり、開始時間の午前10時には多くの来場者があった。各ポイントで観客は拍手を送ったり、写真撮影をしたりして、間近の迫力を楽しんでいた。 戸﨑敬実行委員長(72)は「天気に恵まれ、和気あいあいとした雰囲気の中で開催できた」とし「自分自身が演舞したり、他地区の獅子舞を見たりしながら、獅子舞を通じて交流が広がっていけば」と話していた。