【ビッグバン】極真出身・星龍之介、3度のダウンを奪うKO勝利でヘビー級新王者に!
ビッグバンプロモーション 格闘技イベント『ビッグバン・統一への道 其の49』 2024年6月16日(日)東京・後楽園ホール ▼第12試合 メインイベント第2試合 ヘビー級タイトルマッチ3分3R ビッグバンルール ●木村太地(TEAM RHAPSODY/Bigbang ヘビー級王者) TKO 1R 2分14秒 ※パンチ連打→3ノックダウン 〇星 龍之介(POWER OF DREAM /挑戦者) ※星が新王者に 【フォト】パンチ連打でKOした星 防衛戦を迎える木村はK-1アマチュア全日本優勝し、Krush-EXでデビューしたK-1グループ生え抜き。昨年9月、5戦目でBigbangヘビー級王者・坂本英則の王座に挑むと3R KO勝利で奪い取った。 対する星は極真会館『第12回オープントーナメント全世界空手道選手権大会』で第6位に入賞するなど空手で活躍した後、K-1でプロデビュー。パワフルなパンチでKOを連発し、デビュー4戦全てKO勝利と波に乗ったが、今年7月のK-1でブラジル王者カルロス・ブディオにKO負け。12月のK-1でもJKFO全日本大会2連覇の空手家・山口翔大にKO負けしている。今回はプロ初のタイトルマッチにして再起戦となる。 1R、ゴングとともに蹴りからフックへ繋げる木村。星はディフェンスすると、左を突いて木村の突進を止める。木村はパンチからヒザ蹴り。星はコーナーに追い込むと右をヒットして、いきなりダウンを奪う。立ち上がった木村は、パンチからヒザ蹴りへ繋げる。だが、左をもらい2度目のダウン。鼻血を流しながらパンチで逆転を狙う木村だが、左右のパンチをもらいマットへ沈んだ。星が衝撃のKO勝ち。この瞬間、新王者が誕生した。 新チャンピオンとなった星は、「第5代ビッグバンヘビー級チャンピオンの星です。2連敗して、いろんなことを考えたんですけど、会長をはじめ、応援に来てくださるファンのみなさまのおかげです。ここがゴールではないので、もっと自分が頑張るために上を目指していきます。特にヘビー級は日本人というよりも、強い外国人が多いので、世界へ向けてベルトの価値を高めていきたいと思います」と力強く宣言した。