信号機のない横断歩道で6割超の車が一時停止せず 和歌山ワースト5位
県が4年6月に行った調査では、手を挙げない場合の車の停止率が5%だったのに対して、手を挙げた場合の停止率は85%となったという。歩行者にとっては手を挙げて運転手とアイコンタクトする習慣が身につくとともに、運転手からすれば感謝をされることで、一時停止の習慣が定着することが期待される。
県警交通企画課は「毎年死亡事故を含めて一定の人身事故が起きている。運転手への認識を高めてもらうとともに、運動を通じて横断歩道での停止率を高め事故を減らしていきたい」としている。