生成AIグラビアをグラビアカメラマンが作るとどうなる?第19回:ComfyUIで最新のStable Cascadeを試す+アナログ風の後処理ProPost (西川和久)
この状態で[Queue Prompt]すると4箇所がエラーで赤くなっているはずだ。これら全てModelの設定なので所定のNodeにセットする。 もし一覧に出ない時は[Refresh]。それでも出ない時はコピーしたフォルダが間違っているので確認して欲しい。 いかがだろうか?ただSDXL初期よりましとは言え、日本人を含む東洋系美女は今一歩。今後続々出るであろうModelに期待したい。
今回、丁度執筆のタイミングがCP+2024中だったこともあり、扉も含めそれっぽい画像を作ってみた。が、いざ作り出すと、カメラと指が…(笑)。扉の画像は奇跡の一枚とも言える。グラビアの方は諦めてコンパニオン撮影へ切り替えた。それなりに雰囲気出ると思うが如何だろうか!? 使ったModelはdreamshaperXL_lightningDPMSDE。これまでdreamshaperXLは東洋系が苦手だと書いてきたが、v2.1でOKとなり、そして今回lightningと言う、LCMでもTurboでもない別の手法で高速化したものがリリースされた。 何と扉もこのグラビアも4 Steps / CFG 2 / DPM++ SDE Karrasで作っている(加えて先のProPostで気持ちGrain)。通常20 Stepsなので5倍速!これで時間のかかったSDXLも結構いいペースで生成出来る♪遅めのGPUでもストレスが減るのではないだろうか!?
西川和久@TechnoEdge
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