徳光和夫さん、ラジオ生放送で「980日ぶり」勝利のヤクルト・奥川恭伸に感動「うれしいね…彼の将来は見続けておきたい」
フリーアナウンサーの徳光和夫さんが15日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「徳光和夫とくモリ!歌謡サタデー」(土曜・午前5時)に生出演した。 番組では、14日の「日本生命セ・パ交流戦」のオリックス戦でヤクルト・奥川恭伸投手が5回7安打1失点の力投を見せ今季初勝利を挙げたことを報じた。 高卒2年目の21年に9勝を挙げてリーグ優勝と日本一に貢献したが、シーズン中から右肘痛に悩まされていた。無理をした代償は大きく、翌22年は3月29日の巨人戦(神宮)の登板のみに終わった。痛みが癒えて不安が消えた後に、埼玉・戸田球場での練習中に左足首を骨折。今年2月のキャンプでは腰痛を発症し、開幕2軍スタートとなった。うまくいかない日々を乗り越え、レギュラーシーズンでは21年10月8日の阪神戦(甲子園)以来980日ぶりの白星にヒーローインタビューで号泣した。 奥川の980日ぶりの勝利に徳光さんは「うれしいね」と喜んだ。さらに星稜高校時代に触れ「甲子園での投げっぷりというか高校球児としてのマウンドでの態度が本当にすばらしい選手と思っていた」と振り返り「彼の将来は見続けておきたい」と期待していた。
報知新聞社