祭りにぎやか地域に絆 福島県会津美里町内各地で秋季例大祭
福島県会津美里町の各地で14~16日の3連休、秋季例大祭が行われた。祭りのにぎわいを通して地域住民が絆を深めた。 伊佐須美神社の例大祭は水口秀文責任役員ら関係者が参列した。氏子崇敬者の平安や2030年を目標とする社殿再建に向け気持ちを新たにした。 高田甚句音曲連は月遅れ盆踊りとして甚句を奉納。浅川洋一代表らメンバーが伝統の音色を境内に響かせ、参拝者の注目を集めた。 広瀬神社の例祭は坂内太郎総代会長ら総代がみこし渡御に臨んだ。みこしを車に載せて代表宅4軒を回り、家内安全や地域の平安を祈った。 本郷地域の6地区は創作山車を引きながら練り歩いた。中心地に集まり、祭りばやしの一斉演奏を初めて繰り広げた。 (会津版)