八幡浜の3高校が「スポGOMI」で交流学習 大島の海岸で163キロ収集(愛媛)
2026年度に統合される八幡浜市内の3高校の生徒が交流学習の一環として9日、同市の離島大島で海岸清掃をした。計約60人がごみ拾いを競技化した「スポGOMI」のルールにのっとって1時間で計163キロのごみを収集、身近な環境問題に触れながら心地よい汗を流した。 八幡浜、八幡浜工業、川之石の3高校が合同で計画し、全学年から希望者を募った。 参加者は八幡浜港から船で島に上陸。指定された海岸に到着すると、各校ごとに3人編成のチームは周囲に散らばり、可燃、不燃、ペットボトル、カキ養殖パイプなど人由来のごみを6種類の袋に分けて熱心に拾い集めた。
愛媛新聞社