南西諸島の防衛力強化を目的に陸上自衛隊は、うるま市と与那国町に新たな部隊を発足させました。 防衛省は21日、うるま市にある陸上自衛隊の勝連分屯地に「地対艦ミサイル部隊」を新たに配備しました。 陸上自衛隊森下泰臣陸上幕僚長： 「訓練や各種事態への対応等、幅広い任務の遂行が可能となり、これまで以上に部隊としての即応性が向上し、南西地域等の島嶼防衛にかかる抑止力、対処力の強化に繋がると考えている」 地対艦ミサイル部隊は宮古島と石垣島に配備されていますが、本島に配備されるのは初めてです。 また、与那国駐屯地には相手の通信機器の妨害などを行う「電子戦部隊」が追加配備されました。