【DeNA】救世主となるか…交流戦男・浜口遥大が1カ月半ぶり1軍再昇格 西武3連戦先発予定
交流戦男が約1カ月半ぶりに1軍マウンドに帰ってくる。DeNA浜口遥大投手(29)が14日からの西武3連戦(ベルーナドーム)で先発する見込みとなった。中川颯が右肩の炎症、石田健が左肩の肉離れ、森唯が再調整でファーム調整を強いられ、先発の台所事情が苦しい中、救世主的役割が期待される。 【写真】お立ち台で筒香とポーズを決める浜口 舞台は整った。交流戦では17年から22年まで無傷の7連勝を飾り、07年藤川球児(阪神)以来15年ぶりの快挙を達成。過去15試合に登板し7勝2敗(防御率2・02)と好相性だ。今季は開幕ローテーション入りしたが、3試合に先発し0勝2敗、防御率3・14。5回1失点の4月24日の阪神戦(横浜)を最後に選手登録を抹消され、ファームで調整を続けていた。2軍戦には7試合(うち6試合先発)を投げ、2勝2敗、防御率1・57と結果を残し再昇格の芽が高まった。交流戦6試合を残して首位楽天と4ゲーム差の9位と沈む中で、チームを押し上げる活躍が期待される。