地元の名物味わって、給食にウナギの蒲焼き 食材費高騰も補正予算で実施
岡谷市名物のウナギをメニューにした「うなぎ給食」が11日、市内で始まった。脂が乗る冬場のウナギをPRする「寒の土用丑(うし)の日」(今年は26日)に合わせ、毎年、地元の子どもたちにも味わってもらっている。この日はひまわり保育園で提供され、園児たちがおいしそうに食べていた。 【写真】宇宙食に認証された「スペースうなぎ」 同園ではたれをかけたご飯にかば焼きを載せたメニューが登場し、おかわりをする園児も。年長の女児(6)は「ウナギは一番好きな食べ物。『うなぎ給食』を楽しみにしていた」と喜んでいた。「うなぎ給食」は市内15の保育園や認定こども園で出される。 うなぎ給食の実施を巡っては、食材費が高騰する中、小中学校でも例年通り提供できるよう、市が市議会12月定例会で給食費の補助を盛った補正予算案を提出。可決され全11小中学校で出される。