（写真：インサイド）

個人開発者のHagi42氏とトリナト氏は、フリーゲーム『滋賀県輪投げ』をフリーゲーム投稿サイト「unityroom」にて発表。その“意味はわかるけど意味がわからない”タイトルを冠するゲームは、公開直後より注目を集めています。 【画像】投げられる滋賀県 ◆投げるか、滋賀県 『滋賀県輪投げ』は、“滋賀県”で“輪投げ”をするシンプルなゲーム。フリーゲームのため、無料で滋賀県を投げることができます。 ゲームの流れはとても簡単。左右に動く「滋賀県」の位置を任意のタイミングでクリックして固定し、さらにそこから画面上部に出てくるバーで力加減を調整するというもの。何も難しいルールはなく、一目で何のゲームかを把握できる取っ掛かりやすいゲームです。このシンプルさと名前のインパクトから、たちまちSNSで話題に。 すでにプレイしたユーザーからは「地味に難しい」「きれいな滋賀ができました」「ちゃんと棒に入ってない！？これでもクリアでいいのか？」「滋賀県民ならみんな余裕だよね」などさまざまな声が寄せられています。シンプルなのに、なぜそんないろんな声が寄せられるのだろうか……？ ◆滋賀県を棒に入れるだけ？余裕余裕！実際にプレイしてみた ということで、早速話題の『滋賀県輪投げ』を筆者がプレイ！「弾が滋賀県なだけの普通の輪投げでしょ？」と思いながら遊んでみたものの、滋賀県は輪っかと異なり丸い空洞ではありません。 琵琶湖型にくり抜かれた空洞が歪で、「滋賀県が真ん中に来たタイミングで投げればハマる」という単純なのにそうではないことに気付きました。これは手強いゲームだぞ……！ それにしても、リトライはPCだとキーボードの“R”キーを押すだけでロードなしに一瞬で行えるのが最高です。気付いたら無限に時間を溶かしていそう……。 やった！もうクリアだろ！え！？これクリアじゃないの！？ 無事にクリア達成。およそ30分ほどプレイしていたようですが、本当に時の流れを感じないものでした。シンプルなのに、それ故に奥が深いというゲーム……！ 『滋賀県輪投げ』は、フリーゲーム投稿サイト「unityroom」にて公開中です。PCまたはスマートフォンのブラウザから遊べるので、みなさんも気楽に滋賀県を投げることに挑戦してみください。