ヘンダーソン獲得は失敗? アヤックスOBファン・デル・ファールト氏は痛烈批判 「アヤックスはクオリティがゼロの選手を連れてきた」
4戦勝てていない
今冬にサウジアラビアのアル・イテファクからアヤックスに移籍したイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソン。 欧州復帰を果たした同選手だが、アヤックス加入後厳しい状況が続いている。ヘンダーソンが出場したアヤックスの試合は公式戦4試合で0勝3分1敗となっており、まだ勝ててない。リーグ戦も前節はキャプテンマークも巻いたヘンダーソンだが、アヤックスOBであり、トッテナムやレアル・マドリードでもプレイ経験のあるラファエル・ファン・デル・ファールト氏は同選手を痛烈批判した。 「アヤックスはクオリティがゼロの選手を連れてきた。クラブはこれからシーズンの残りを最後まで見届ける必要がある。彼らはジョーダン・ヘンダーソンを迎え入れた。彼がすることは、ワイドにパスを出したり、バックパスを出したりすることだけだ。しかし、それで満足する人は誰もいないでしょう」 「木曜日には、彼らはカンファレンスリーグのボデ/グリムト戦を幸運にも乗り切ることができるだろう。その後、ノックアウトされ、来シーズン再出発するのがベストだ。アヤックスの人間として胸が痛む。これ以上彼らについて何が言えるのかわからない」(英『Daily Mail』より) アヤックスはシーズン序盤こそ苦戦したが、現在はリーグ戦も5位まで上がってきた。しかし首位のPSVとは26ポイントも離れており、CLストレートイン圏内の2位のフェイエノールトとも16ポイント離れている。 今シーズンはチーム状況があまり良くないこともあり、ヘンダーソンにも厳しい声が集まっているが、シーズン終了後のEURO2024メンバー入りに向けて自身の調子を上げていく必要もある。 新天地で厳しい批判を受けているヘンダーソンはここから評価を覆すことができるのか。
構成/ザ・ワールド編集部