AKB48下尾みう 大胆撮影にも挑戦の写真集は地元山口で「おじいちゃんの軽トラの荷台で撮りました(笑)」
AKB48の下尾みうの1st写真集が、KADOKAWAより2月9日(金)に発売される。故郷山口県などで撮影したという、本作品に込めた思いや、見どころについて、そしてAKB48のメンバーとしての近況をたっぷりと聞いた。 【写真】1st写真集ではお風呂ショットにも挑戦、下尾みうの撮り下ろしカット【9点】 ──1st写真集、発売おめでとうございます。 下尾 ありがとうございます。念願でした。ずっと出したいと思っていました。他のメンバーが出しているのを見て、いつか私もやりたいなって。 ──出版できると聞いて、どう思いましたか? 下尾 うれしかったです。せっかくならたくさんの方に見ていただきたいと思ったので、いろいろと案を考えてみました。出身地の山口県を中心に撮影できたらいいんじゃないかとか。私が出した希望はほぼすべて詰まっています。 ──故郷への思い入れが強いんですね。 下尾 観光大使にもなりたいので(笑)。山口県のことが好きですし、チーム8の山口県代表としてデビューしていますから。 ──撮影地はどのあたりに行きましたか? 下尾 山口、防府、萩、長門、下関、山陽小野田、美弥……あと北九州の門司にも行きました。3泊4日だったんですけど、スケジュールが完璧すぎて、きれいに周ることができました。秋吉台での夕陽のシーンはこのスケジューリングのおかげです(笑)。この写真集を見て、山口県に行ってみたいなと思ってくれたら最高ですね。 ──山口県の魅力度ランキングって……。 下尾 低いんです……。でも、最近、ニューヨーク・タイムズで「2024年に行くべき52か所」ランキングが発表されて、山口市が3位になったんです! 歴史的建造物が多いからなのかな。国宝の瑠璃光寺五重塔があったり、詩人の中原中也の出生地だったり。湯田温泉もあるし、一の坂川はホタルの名所になっています。 ──写真集の撮影では、実家にも行ったとか。 下尾 これは自分の案ではなかったんですけど、飼っている猫と犬と写真を撮りたいと希望を出したら、スケジュールを組むうえで実家で撮らないとハマらないことになって、家族に承諾を得て撮りました。おじいちゃんの軽トラの荷台に乗って撮りました(笑)。おじいちゃんもちょっと出演していて、「みうちゃんに悪い影響がないならいいよ」と言ってくれたので載せることになりました。 ──写真を見せてもらいましたが、かなりのどかな所ですよね。 下尾 そうです。コンビニまで徒歩30分です。たまに帰省すると、自転車がないと生活できません。それか、友達に車で迎えに来てもらうか、どっちかですね。