エトヴプレが後続を振り切った(c)netkeiba

　10日、阪神競馬場で行われた第58回報知杯フィリーズレビュー(3歳・牝・GII・芝1400m)は、ハナを切ってそのまま逃げ切った藤岡佑介騎手騎乗の11番人気エトヴプレ(牝3、栗東・藤岡健一厩舎)が、好位追走から食い下がった1番人気コラソンビート(牝3、美浦・加藤士津八厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分20秒1(良)。 【写真】エトヴプレこれまでの軌跡 　さらに1.1/2馬身差の3着に12番人気セシリエプラージュ(牝3、栗東・中村直也厩舎)が入った。なお、2番人気バウンシーステップ(牝3、栗東・高橋亮厩舎)は4着に、3番人気シカゴスティング(牝3、栗東・庄野靖志厩舎)は12着に終わった。 　勝ったエトヴプレは、父Too Darn Hot、母Nahoodh、その父Clodovilという血統。これまで芝1200mの経験しかなかったが、見事逃げ切り勝ちを決め重賞初制覇を果たした。また、本馬及び2着のコラソンビート、3着のセシリエプラージュは桜花賞の優先出走権を獲得した。 【勝ち馬プロフィール】 ◆エトヴプレ(牝3) 騎手:藤岡佑介 厩舎:栗東・藤岡健一 父:Too Darn Hot 母:Nahoodh 母父:Clodovil 馬主:H.H.シェイク・ハムダン 生産者:Godolphin 【全着順】 1着　エトヴプレ　11人気 2着　コラソンビート　1人気 3着　セシリエプラージュ　12人気 4着　バウンシーステップ　2人気 5着　オメガウインク　8人気 6着　ロゼフレア　5人気 7着　カルチャーデイ　4人気 7着　ドナベティ　7人気 9着　マーシーラン　10人気 10着　レディマリオン　6人気 11着　ポエットリー　13人気 12着　シカゴスティング　3人気 13着　ジューンブレア　9人気 14着　オアシスドール　14人気 競走除外　キャンシーエンゼル