【ソフトバンク】有原航平が5回無失点、自らの適時打で2点先制 DeNAジャクソンは5回途中降板
◆SMBC日本シリーズ2024第1戦 DeNA―ソフトバンク(26日・横浜) 4年ぶりにパ・リーグを制したソフトバンクとセ・リーグ3位からクライマックスシリーズを勝ち上がったDeNAの日本シリーズ第1戦は、レギュラーシーズン14勝の有原航平投手と8勝のジャクソン投手が先発。ジャクソンは2回に投手の有原に2点タイムリーを許し、5回途中3安打2失点で降板、有原は5回を4安打無失点で勝ち投手の権利を得た。 ソフトバンクは2回1死から栗原陵矢内野手が四球で出塁。2死となってから牧原大成内野手の左翼線二塁打で二、三塁、甲斐拓也捕手は申告敬遠で満塁とすると、有原航平投手が右前タイムリーを放ち、三塁走者に続き二塁走者もかえり2点を先制した。 DeNAの先発・ジャクソン投手が5回途中で降板した。1死から柳田悠岐外野手に中前打、周東佑京内野手の打席で捕逸で柳田が二進、周東は空振り三振に取ったが、今宮健太内野手に四球を与え一、二塁となったところで、DeNA・三浦大輔監督は投手交代を告げた。2番手で下手投げの中川颯投手が登板し、山川穂高内野手を空振り三振に打ち取った。 2点を追うDeNAは5回、先頭の森敬斗内野手が一塁内野安打。代打・フォード内野手は右翼ポール際に大ファウルを打った後に右飛、桑原将志外野手の投直で併殺となり、チャンスを広げられなかった。
報知新聞社