パリ五輪・パラリンピックのメダル発表 エッフェル塔の鉄片使用 高級ブランド「ショーメ」がデザイン
パリ五輪・パラリンピック大会組織委員会は2月8日、両大会で選手に授与されるメダルを公開した。 【写真】五輪とパラで違うメダル裏面をチェック! デザインは組織委員会と高級ブランド「ショーメ」が担当。メダルの表面中央には、エッフェル塔の改修工事の際に取り外された鉄柱の一部を、フランスの国土を現す六角形のかたちにしてはめ込んでいる。 裏面は、オリンピックメダルがギリシャ神話の勝利の女神ニケと、エッフェル塔が刻まれ、パラリンピックメダルは、エッフェル塔を真下から見上げたようなデザインとなっている。 直径は85mmで東京大会と同じ。厚さは9.2mmで、重さは金が529g、銀525g、銅455gという。 陸上競技は五輪が8月1日~11日、パラリンピックは8月30日~9月8日の日程で行われる。
月陸編集部