現役女子高生たちが路上に並び…SNSを活用し再び隆盛しつつある「JKビジネス」の現在
時代とともに変化するJKビジネス
「JKビジネス」が過渡期を迎えている。 「女子高生」という肩書を武器に、男性と飲食や会話するだけで稼げるJKビジネス。’06年頃、東京都の新宿や池袋を中心に広がっていた、制服を着用した女子高生が簡易マッサージを行う「JKリフレ」がその起源だといわれている。 【JKの生足が...!】「今日は二人の客と本番」衝撃発言を繰り出した現役女子高生の「美脚写真」 「JKリフレで提供されるのは簡単な手もみや足もみのみで、風俗店のような性的なサービスはない。ただ、それは表向きの話。実際は個室で二人きりになった男性客が交渉して、性行為も行われていて、脱法風俗店と化していた。店には18歳未満の少女も働いていたため、児童買春の温床になると問題視されていました。店によっては少女たちにノルマを課しているケースもあって、それが女子高生たちの路上での客引きにもつながっていました」(全国紙社会部記者) ’10年代に入り、JKビジネスは隆盛を極めた。女子高生と一緒に買い物や散歩をする「JKお散歩」や、男性がマジックミラー越しに女子高生のセクシーなパフォーマンスを楽しむ「JK見学」など、新しい業態のJKビジネスが次々に誕生していたのである。 「JKリフレの摘発を受けて新たに誕生したビジネスでしたが、警察は、’13年4月頃から路上で客引きなどを行う女性従業員を補導の対象にするなど、対策を強化。’17年には東京都がJKビジネスを『特定異性接客営業』に指定し、18歳未満による接客を禁止しました。JKビジネスは衰えていった」(同前) しかし、近年はビジネスのツールがSNSに移行。少女は金額や内容について、男性とネット上で直接交渉できるようになった。かつての勢いはないが、JKビジネスは形を変えて生き残り続けている。 FRIDAYはJKビジネスが隆盛を極めていた’10年代、さまざまな店舗に潜入取材していた――。 有料版『FRIDAYデジタル』では、本誌記者の潜入ルポと共にJKビジネスの全盛期を振り返っている。
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