持ち味発揮し頂点目指す、ソフトテニスの宇部ジュニアの3選手が全国大会へ【宇部】
30、31両日に千葉県白子町で行われる第23回全国小学生ソフトテニス大会に、宇部ジュニア男子の伊藤一志(出合6年)、飯野陽太(東岐波5年)、村上凛多(厚狭4年)の3選手が出場する。 3人とも昨年に続く出場。昨年11月に周南市で行われた県予選で、伊藤選手は6年シングルス2位、飯野・村上組は5年ダブルス優勝で、出場権を得た。 左利きの伊藤選手は、難易度が高いストレートコースへの攻撃が得意。課題は連続攻撃で、決め球を返されても攻め切ることを意識している。「予選を1位で抜け、決勝トーナメントで1勝はしたい」と語った。 飯野・村上組は、ダブル後衛というスタイルで戦う。粘り強さが持ち味で、ネット前へのテクニカルなショットが得意な飯野選手がチャンスメークし、4年生ながら力強いショットを放つ村上選手が決めるのが得点パターン。「昨年は3位トーナメントで3位だったので、今年は1位トーナメントを目指す」と意気込んでいる。