「必死で気を引いた。皇太子と結婚までした」ダイアナ元妃と父、ジョン・スペンサーの複雑な親子関係
3)エリザベス女王の侍従だった
第二次世界大戦後は、南オーストラリア総督の補佐官を務めていたジョン。その後、1950年から1952年まではジョージ6世の侍従として、そして1952年から1954年まではエリザベス2世の侍従として仕えた経験もあるそう。
4)1976年に再婚
ジョンとフランシスは1969年に離婚しますが、フランシスはその後すぐにピーター・シャンド・キッドと再婚しました。 セーラとジェーンはすでにボーディングスクール(全寮制の寄宿学校)に入っていましたが、ジョンが子どもたちの親権を勝ち取り、ダイアナは1975年から父親と弟チャールズと一緒にオルソープ邸で暮らし始めます。 チャールズは『サンデー・タイムズ』紙に対してこう話しています。「ダイアナと私には2人の姉がいるのですが、姉たちは寄宿学校に入っていたため、ダイアナと私はよく一緒にいました。父は物静かでいつも愛情を注いでくれましたが、母は子育てには向いていませんでした。彼女が悪いわけではなく、ただ、できなかっただけなのです。彼女は他の誰かと恋に落ちて夢中になっていました」 翌1976年、ジョンはダートマス伯爵夫人レインと再婚。ダイアナ元妃と継母レインは不仲だったと伝えられています。
5)娘のロイヤルウエディングでバージンロードを歩いた
ジョンは(ダイアナ元妃の)婚約のニュースが出た後に、「彼女(ダイアナ元妃)がもし普通の男性と結婚していたら、私は彼女と義理の息子とともに、オルソープの敷地内で暮らせたのにと思うときもあります」と語っています。 ジョンは、1992年3月29日に68歳で他界しました。
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