北のロック祭典「ライジングサン」 見ないと損する6ポイント
北海道のみならず、全国の音楽ファンにとっても夏の風物詩といえる野外ロックフェス「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2015 in EZO」(以下RSR)。17回目を迎える今年も、8月14日(金)、15日(土)に100組近い豪華メンバーが集い、石狩湾新港樽川ふ頭に特設される7つのステージで、朝日が昇るまで演奏が繰り広げられます。 【写真】フジロックから衝撃……「北のロックの祭典」RSR誕生の裏側 そこで今回は、札幌発信の音楽情報マガジン『REAL MUSIC NAKED』編集長の私、橋場了吾が独断と偏見で選んだ、絶対に見逃せない6つのポイントを紹介します。なぜ6つなんて中途半端な数なのかって!? そりゃあ、6…ろく…ロックだからですよ!
(1)札幌在住5人組ガールズバンドDrop’s
札幌在住、本格的なロックバンドとして注目を集める5人組ガールズバンド「Drop’s」がついにRSR初出場。高校時代からブルーズを演奏し続け、今や若手ガールズバンドの先頭を走るアーティストに成長しました。しかも、オープニングアクトを除くと、トップバッターという大役を任されたことからも、その期待の大きさがうかがえます。ヴォーカル・ギターの中野ミホさん曰く「感慨深いです。ついに、という感じです。他のバンドには負けられません!」と意気込みを語っています。地元出身者ならではのプレッシャーを楽しみに変える演奏を期待しましょう。 ※出演:8/14(金)15:00~ def garage
(2)デビュー35周年を迎えた佐野元春が初参戦
日本ロック界のレジェンド・佐野元春さんが、デビュー35周年を迎えた2015年にRSRに初参戦。実に2年越しのオファーで出演が決定しました。佐野さんよりもかなり世代の若いながら本物の実力を持つTHE COYOTE BANDとともにRSRへやって来る佐野さんが、どのタイミングであの名曲たちを石狩の大地に響かせるのか、聴き逃せません。 ※出演:8/14(金)19:50~ RED STAR FIELD
(3)地元・石狩の花川南中学校吹奏楽部が登場
RSRが開催されている石狩地区の中学生が、2日目のオープニングアクトを飾ります。花川南中学校の吹奏楽部が、どのようにロックしてくれるのか……これが、RSR版の“地方創生”。彼らにとっても一生の思い出になるでしょう。 ※出演:8/15(土)11:00~ RED STAR FIELD