中田英寿らが登壇、4年ぶり開催の“世界一美味しい市販日本酒”を決める品評会の様子を公開<中田英寿が巡る注目の酒蔵2023>
12月16日(土)に「中田英寿が巡る注目の酒蔵2023」(夜11:00-11:54、BS-TBS)が放送される。同番組では、中田英寿や、「吉田類の酒場放浪記」(毎週月曜夜9:00-10:00、BS-TBS)に出演している吉田類らがプレゼンター務めた「SAKE COMPETITION 2023」表彰式の模様と、「Super Premium」部門で1位を受賞した「作 智」(ざく さとり)を醸す「清水清三郎商店」に中田とMs.OOJAが訪れ、日本酒作りのこだわりを紹介する。 【写真】過去には酒造りの佳境を迎えているせんきんを尋ねた中田英寿 ■2012年にスタートした日本酒だけのコンペティション 2019年以来4年ぶりに6月14日に開催された“世界一美味しい市販日本酒”を決める品評会「SAKE COMPETITION」。 同イベントでは、「ブランドによらず消費者が本当に美味しい日本酒にもっと巡り会えるよう、新しい基準を示したい」という理念のもとに2012年から始まった世界唯一の日本酒だけのコンペティション。今回は今年6月にザ・ペニンシュラ東京で行われた表彰式と、「純米酒」「純米吟醸酒」「純米大吟醸酒」各部門受賞酒蔵のインタビューを公開する。 ■「作 智」の酒蔵を中田英寿&Ms.OOJAが訪問 また、「Super Premium」部門で1位を受賞した「作 智」を醸す「清水清三郎商店」(三重県)に、中田と三重県出身のシンガーソングライターMs.OOJAが訪問。「作 智」は2016年、G7伊勢志摩サミットの食事会の乾杯酒にも採用された純米大吟醸で、この日本酒のおいしさの秘密を探る他、三重県ならではの日本酒に合う料理を、地元ゆかりの料理人が登場し酒蔵でお酒と共に味わう。 ■中田英寿 コメント 酒蔵というところは単純にお酒を作るところだけではなく、日本の長い歴史“伝統文化”を担っている。また、何よりも地元に根付いているので、土地を知っている、日本を知っているという役割がある。ただそれだけでははかれない価値というものが日本酒にはあって、この先大きく伸びるのではないかと個人的にも期待をしている。 ■Ms.OOJA コメント 三重県四日市市の私の実家から車でほんの20分ほど走ったお隣の鈴鹿市、子供の頃よく遊んだ千代崎海岸のすぐ近くにある、清水正三郎商店さん。大好きな日本酒「作」をこんな近くで作っていたなんて! 清水社長も杜氏の内山さんも地元を大切に、信念を持ってお酒作りをされているのがとても印象的でした。 見慣れた景色、聞き慣れた方言、子供の頃に習った伝統工芸、ロケを通して自分のアイデンティティを再確認するような時間でした。日本酒を好きになるきっかけをくれたヒデさんと地元の酒蔵を巡る日が来るなんて! 大変光栄でした。ぜひ地元の方にもたくさん見ていただきたいです。