旬の大根のレパートリー増!大根×とり肉でご飯が進むボリュームおかず3選
寒さに耐えることで甘みが増してよりおいしくなる冬の大根。旬の食材は、おいしいだけでなく、栄養も豊富で経済的です! 今回は、大根1本余すところなく使い切れるよう、大根×とり肉でご飯が進むメイン料理を3品ご紹介します。 【画像で確認】コクがあり、ご飯がもりもり食べられる!「大根ととり肉のオイスター煮」 ■大根ととり肉のタッカルビ風 チーズで辛みがまろやかに。子どもも食べやすい 【材料】(2人分) 大根・・・1/3本(約350g) とりもも肉・・・1枚(約250g) ピザ用チーズ・・・60g ピーマン・・・2個 おろしにんにく・・・小さじ1/2 ごま油 酒 砂糖 みそ ラー油 【作り方】 1.大根、ピーマンは一口大の乱切りにする。とり肉は一口大に切る。 2.フライパンにごま油大さじ1を中火で熱し、とり肉、にんにくを入れて約3分炒める。肉の色が変わったら大根を加え、油がなじむまでさっと炒める。酒大さじ1、砂糖大さじ1/2、水3/4カップを加え、煮立ったらふたをして弱火で約15分煮る。 3.みそ大さじ1と1/2を溶き入れ、ラー油小さじ1~2、ピーマンを加えて混ぜ、ふたをして約3分煮る。ピザ用チーズをのせて火を止め、ふたをして約2分おく。 (1人分501kcal、塩分2.8g レシピ考案/井原裕子) ■大根ととり肉のオイスター煮 コクがあり、ご飯がもりもり食べられる! 【作り方】 大根は半月切りにして耐熱皿に並べ、電子レンジ(600W)で約5分加熱する。大根の葉は小口切りにして別の耐熱皿に入れ、電子レンジ(600W)で約30秒加熱する。とり肉は余分な脂を除いて一口大に切る。フライパンに油を熱してとり肉を入れ、焼き色がついたら大根を加えて炒め合わせる。大豆、煮汁の材料を加え、弱火で煮る。大根に竹串を刺してすーっと通ったら汁けが少なくなるまで煮詰める。器に盛り、大根の葉を散らす。 (1人分458kcal、塩分2.5g レシピ考案/新谷友里江) ※電子レンジを使う場合は600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。 ■大根ととりの揚げ出し ”半月切り&おろし”のダブル使いで大根を堪能 【作り方】 大根は半月切り、とり肉は一口大に切り、下味をもみ込んで片栗粉をまぶす。フライパンに揚げ油を中温に熱し、大根続けてとり肉を火が通るまで4~5分揚げる。耐熱ボウルにつゆの材料を入れて混ぜ、電子レンジ(500W)で約1分20秒加熱する。器に盛り、つゆをかけて大根おろしをのせ、三つ葉を添える。 (1人分476kcal、塩分2.7g レシピ考案/市瀬悦子) ※電子レンジを使う場合は500Wのものを基準としています。600Wなら0.8倍、700Wなら0.7倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。 * * * いろいろな味付けが可能な大根はアレンジ無限大!1本飽きることなく食べられますよ。 栄養計算/スタジオ食 編集協力/田子直美 監修/真木文絵 ※この記事は、過去に雑誌『レタスクラブ』に掲載されたものに加筆、再構成しています。カロリー、塩分は掲載当時のものです。 文=徳永陽子