岡山にミャクミャク登場、万博PR ラッピング列車お披露目 JR岡山駅 10日から県内で運行
2025年大阪・関西万博の機運を高めようと、JR西日本は1日、公式キャラクター「ミャクミャク」などを描いたラッピング列車を岡山駅で披露した。10日から25年10月の会期末まで、山陽、赤穂、伯備線で運行する予定。 【動画】「ミャクミャク」などを描いたラッピング列車 列車は213系の3両1編成。万博イメージカラーの赤、青、白を基調に、赤い円形をつなげたシンボルマークや会場のイメージ図などをあしらっている。車内も万博をPRする広告で“ジャック”した。 山陽線東岡山―三原間、赤穂線播州赤穂―東岡山間、伯備線倉敷―新見間を不定期に運行する。ミャクミャクとともに岡山駅で取材に応じたJR西・万博プロジェクト推進室の綿島崇倫課長は「宝探しのように『見たよ』と話題にしてもらえる列車になって、万博の盛り上がりを岡山にも広げていきたい」と話した。 万博は25年4月13日~10月13日、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに大阪市の人工島・夢洲(ゆめしま)で開かれる。約160の国・地域や企業がパビリオンを出展する予定。同様にラッピングした車両は大阪環状線、山陽新幹線でも導入されている。