【ガソリン補助金縮小】「家計にも響く。高すぎる」ドライバーからは悲鳴の声が 値上げを前に“駆け込み給油”加速 北海道では生活に大きな影響も
1月16日、政府のガソリン補助金が12月に続き縮小される。 ガソリンの急激な値上げが予想され、ドライバーから悲鳴の声が上がっている。 【画像】ガソリン補助金縮小でドライバーからは悲鳴の声が
ガソリン補助金縮小でドライバーからは悲鳴
「補助金縮小が16日に迫り、こちらのガソリンスタンドでは朝から多くの人が給油に訪れている」(水上孝一郎 記者) 石油情報センターが発表した14日時点の北海道のレギュラーガソリンの平均価格は178.9円。 12月19日の補助金縮小により、この1カ月で4円ほど上昇しているが、16日からさらに5円程度の値上げが見込まれている。
値上げ前に“駆け込み給油”も
駆け込み給油をするドライバーたちは。 「いい加減にしてほしい。冬になったら車の燃費が落ちるので、高いガソリン代を払うのは正直きつい」(給油に来た人) 「家計にも響く。高い、高すぎる。でもガソリンを入れないわけにはいかないから」(給油に来た人) 北海道は生活に車が欠かせない地域も多く、暮らしに大きな影響を及ぼしそうだ。
北海道文化放送
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